年齢別!こんなひとはカードローンの審査に落ちる
カード一枚でATMで簡単に借入できる便利なカードがカードローンです。カードローンは審査を通った人しか利用できません。審査の基準はこれまでの借入の履歴のほか、職業や、現住所、電話番号、そして年齢まで関係します。ではどんな年齢の人が審査に通りやすいのでしょうか?
まず、基本的に未成年は利用できません。未成年は返済能力がないとされ融資すること自体が禁止されているからです。例外として親の同意があったり、結婚している場合はすでに成人になったとされるために利用することができます。未成年は未成年だからこそ欲しい物や使いたいお金があるでしょうが、貯金するか、親に借りるか、アルバイトで稼ぐかで頑張るしかありません。
そして次の年代である20代から30代ですが、実はこの年代が一番審査に通りやすい年齢です。この年代は働いている独身者が多いことが理由になっています。働いていて独身ということは養う妻や子供がいないので、自由に使えるお金が一番多い年代です。自由になるお金が多いので返済能力が高いと判断されます。しかしこの年代でもすでに結婚していて妻や子供がいると審査に通りにくくなります。自由になるお金が少ないので返済能力にやや不安要素が発生してしまいます。
次に40代から50代です。一番働き盛りで、職場での地位も高く収入も多いため審査に簡単に通りそうですが、実際はそうではありません。この年代は住宅ローンを抱えている人が多く、さらに子供も成長して高校や大学などに進学すれば必要なお金は増えるばかりです。そのため若い独身者と比べれば返済能力が低いとされます。
最後に60代以上です。最近では定年が65歳までの企業も増えたため、65歳までならカードローンの申込みができるところはありますが、65歳をすぎるとほとんどのカードローンは申込みできなくなります。やはり定職について安定した収入がないというのは大きく影響します。何か事業を始めたいなどで融資が必要な場合は60歳より前に始めるか、それまでに貯金しておいたほうが安心です。
若くても、働き盛りでも自由になるお金が多い人が審査に通りやすくなります。しかし審査基準にはいろいろなことが影響します。年齢がマイナスでも他のところでプラスになることもあるでしょう。まずは申込みしてみて審査結果を待ちましょう。